キリギリスの映像

「塩尻キリギリスの会」の活動やキリギリスの生態を、静止画、映像で出来る限り保存し公開しました。

・　2010年度のキリギリスの孵化は、昨年より1週間遅れで孵化が始まりました。
・　映像より柔らかな皮膚のキリギリスが、砂中の卵から脱皮しながら地表に頭を出す姿は神秘的でした。
・　孵化は朝暗い頃から始まり、5：30頃にはキリギリスの孵化は見られなくなりました。

・　2010年6月6日、今年孵化した幼虫約300匹を、塩尻市宗賀床尾の大堤公園へ、昨年に引き続き放虫しました。
・　放虫箇所の草丈は少々伸びが短い環境ですが、小鳥の餌にならない事を願っています。
・　この大堤公園がキリギリスの自然繁殖地でありたいものです。

・　キリギリスの脱皮は成虫になるまでに３、４回脱皮しますが、羽は外気にふれて延びてきます。

・　キリギリスの捕獲から10日経過しました。捕らえたキリギリスはこれから脱皮しながら成長していきます。
・　キリギリスの食べ物は、削り節など動物性たんぱく質や、キューリ、なす、菜っ葉などあらゆる食物を食べます。
・　口の左右、前後にある触覚を食べ物に触れながら食べています。

・　7/8 回りがうす暗くなった時、飼育箱をのぞくとキリギリスの共食いが始まっていた。
・　羽が伸びきらないキリギリスが、内臓など柔らかな部分をむさぶるように食べています。
・　削り節、煮干より、仲間の肉の方が味がよいのか、キリギリスの弱肉強食をかいま見るようでした。

・　7/7 にキリギリスの成虫を採集し、飼育箱にて育ててきましたキリギリスが、7/15頃から泣き出しました。
・　1匹が泣き出せば他のキリギリスも鳴きだします。

・　キリギリスは雌の方から交尾を求めていきました。　

・　8/24PM4:30頃飼育箱を覗くと、排卵菅を役1㎝程砂に差込排卵が始まっていました。
・　7/26の交尾から役1ヶ月後の排卵であった。
・　排卵後は生みつけた穴が分からないようにするのか、排卵菅で砂をかけ立ち去りました。

・　キリギリスは排卵の後は、力つきて死んでしまうものと思われます。

　・キリギリスの生態として映像でまとめてみました。