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水芭蕉は湿地に自生し発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞と呼ばれる苞を開きます。これが花に見えるが仏炎苞は葉の変形したものです。仏炎苞の中央にある円柱状の部分が小さな花が多数集まった花序(枝につく花の配列状態を言う)です。 開花時期は低地では3月下旬頃からで、塩尻市ではみどり湖の入水口に植えられ、地域の愛好家により保護管理されています。 また、塩尻市西福寺の南方の山裾には、水芭蕉が植えられてあり、ザゼンソウと共に見る事が出来ます。