コマクサの群生地は少なくなった今、本白根山では保護活動でコマクサの群生を見る事ができる。白根レストハウスの南方に向かい、本白根山をめざして行きますと、 右側には弓池が見え、まもなくすすむとロープウェイ山頂駅が見える。
山道の脇にはゴゼンタチバナ、イワカガミ、シラタマノキなどの可憐な花々が見られます。コマクサの群生地は、地域の子供たちにより保護されています。
コマクサは他の植物が生育できないような厳しい砂礫の環境に生育することから「高山植物の女王」と呼ばれています。和名はその花の形が馬(駒)の顔に似ていることに由来します。