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2018.4.22 羽生結弦選手 祝賀パレードに10万人




羽生選手は、ことし2月に行われたピョンチャンオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで、66年ぶりとなる2連覇という快挙を成し遂げました。
祝賀パレードはこの活躍を祝おうと22日午後、仙台市の中心部を通る東二番丁通りで行われました。
スタート地点で行われた出発式で、羽生選手は県民栄誉賞などが贈られたあと、あいさつに立ち、「『ありがとう』といえる機会をもらい感謝しています。この喜びや、この風景を胸に刻んで生きていきたいです」と話しました。
このあと羽生選手は専用の車に乗り込み、仙台市役所前までのおよそ1.1キロの区間をおよそ40分かけてゆっくりとパレードしました。
羽生選手は、沿道や近くのビルから手を振るファンに「ありがとう」と言いながら手をふり返したり、ピョンチャンオリンピックのフリーの演技「SEIMEI」の最後のポーズを再現したりして、声援に応えたりしていました。
実行委員会の発表によりますと、沿道には国内外から前回4年前に比べておよそ1万6000人多い、およそ10万8000人が詰めかけたということです。
この中には、「ありがとう」と書いた手作りのうちわをふったり、羽生選手を取り上げた新聞の切り抜きを集めて貼ったボードを掲げたりする人もいて、羽生選手に感謝の言葉を送ったり写真を撮ったりしていました


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