松本市寿小赤の弘長寺は、別名「信濃あじさい寺」としても知られており,境内には多種類の紫陽花が植えられてあり、紫陽花の名前が分かるよう、案内板が立てられてあり、訪れた方には抹茶のサービスもしていました。
紫陽花は日本や中国、台湾、北アメリカが原産国の落葉低木です。はっきりと葉脈が浮き上がり、光沢のある葉っぱをつけます。5〜7月にかけてピンクや青色の花を咲かせ、雨にぬれても元気なことから、梅雨の代名詞ともいわれています。
紫陽花の花のように見える部分は、萼(ガク)と呼ばれる葉っぱが変化したもので、根から吸収される養分によって花色が変わります。酸性ならば青色、アルカリ性ならピンク色へと変化します。