Forest Studio

2017.11.22 : スーパーあずさ新型車両 「E353系」

「E353系」と呼ばれるJR東日本の新型車両は、12月23日から長野と東京を結ぶJR中央線の特急「スーパーあずさ」として運行されます。
11月22日は報道機関向けの試乗会が開かれ、長野県の松本駅と山梨県の甲府駅の間を往復しました。
車体は南アルプスの雪をイメージした白地にこれまでのスーパーあずさで使われていた紫のラインを入れたデザインで、先頭のグレーは松本城の漆黒を表現しています。
これまでとスピードは変わりませんが、山あいのカーブに対応して車体の傾きを調整する最新の装置を導入し、揺れを抑えて乗り心地を向上させました。
また、座席にはビジネスマンなどが仕事ができるようノートパソコンが置けるサイズのテーブルとコンセントが設けられているほか、デッキに防犯カメラも設置されセキュリティーも強化しています。
この新型車両は、12月23日から1日4往復で運行する予定です。


トップ